2016年7月25日月曜日

翠の海 - midori no umi - 感想

まえがき

えと、おひさしぶりです。
前プレイした作品ははフレラバのFDでしたね・・・・
アニメなどを消化していたら早くも1ヶ月経っていました。
この頃はボリューミーな体験版が多く普通のが溜まっていく恐怖がw

あらすじ

記憶をけされて森のなかの洋館に連れてこられた主人公が洋館の仕組みを解き明かし脱出を目指すはなし。

レビュー

シナリオとテキストは(予想とは反対に)かなり良かったです。
最初から最後まで7時間で終わりましたが、ギュッと凝縮されていて短いけれども・・・という作品でした。
近頃はこういうシナリオがしっかりしている作品が少ない?ので久しぶりの"物語を味わった"気分になれて嬉しかったです。

シナリオを詳しくみていくと
最初の方(体験版のあたり)は謎が多く出てくるのにまったりゆったりしていて、少し助長に感じられ、中盤は謎が解けないまま、主人公のDeath数が増えていきましたが、そこをすぎてヒロインのルートに入ってしまえば、ヒロインの思いがどうなっていたのかもわかり、すっきりできるました。
シリアスの中に和やかなところもすこしあり、それのおかげであまり退屈したり、疲れずにプレイできるような工夫がなされています。

またややこしい攻略に関しては、いつの間にかconfigのセーブ、ロード、環境設定などの上にカードモードというものが増えていて、そこで攻略のヒントが貰えます。


よいシナリオを求める人に買ってほしいエロゲだなとおもいました。


作品テーマなのですが、おそらく、「過去と対峙せずに現在のささやかな幸せを守るのと、過去に向き合って未来に向かって前進するのはどちらがいいのか?」ということだと思います。
・・・まあ結局true endではアウフヘーベンされている気がしなくもないですが。

3年前の普通ぐらいです。
最近のに比べると少し見劣りするかな?というぐらいでした。
但し画面サイズが小さいです。
Nothing better nothing worse.

全体的なシステム

最新セーブから始められる機能がある。
それ以外は普通。

あとがき

シナリオ特化型のゲームでした。
私はプレイ中のめり込んで立ち絵などが見れない人なので、どちらかというと好きなゲームでした。

最重要事項を書き忘れていたので此処に。
双子の見分けは目の形です。
シャープな方が空音で、丸いほうが、陸乃です。

左:陸乃 / 右:空音

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