2017年9月25日月曜日

枯れない世界と終わる花 感想

2016年11月発売の。

枯れない世界と終わる花 (SWEET&TEA)をようやくプレイしました。
2016年は色々と忙しく、積みまくっていたのですが、ようやく生活が安定してきて沢山の物語が読めそう・・・

あらすじ

世界のために、周囲の人を間引くという残酷な"天使"の役割をもった3人の少女たちがいた。
彼女らはその役割の重圧のため、各々に1箇所ずつ、感情が欠落してしまっていた。
主人公は彼女らと昔交わした、ある"約束"を果たすためにその感情を必死に取り戻すこととなった・・・

レビュー

シナリオの序盤は、登場人物たちの言動が理解ませんでした。(公式サイトのあらすじ参照。)

世界観が説明されるまえの1.5時間ほどの苦行を耐えると、その後は重厚に組まれた物語と、(良い意味で)台本を無視した声優の演技が上手いぐあいに合わさって、此処最近はなかったほどの没入感を得ることが出来ました。

一般的に長くプレイできる代わりに、助長になりがち、主題からズレがちなお話が多いエロゲ業界ですが、短いけれども小説のような一貫性を持った今作はかなり好みでした。
逆に短い点が仇になったところとしては最後の盛り上がりが他のゲームに比べて弱かったかな、と。
理由としては、泣かせる要素が少なかったというのと、導入部がつまらなすぎてクライマックスに向かって駆け抜けることができなかったのが原因と思われます。
周りに勧める時は、最初2時間は無心でやってねって言おうと思います。



!以下、ネタバレ注意!ストーリーの補足と言うか備忘録的用法・・・


この物語の世界は"天使"(ヒロインズの事)によって吸収された人々の総合思念(これが世界の運命というか方向性を決めてる)のようなものであるのですが、


"天使"はその思念の実行力が尽きないように、何の罪もない人々を"吸収"し、世界の"運営"側に回します。


ただ"天使"は段々と吸収され、愛しい人との別れを余儀なくされる人に同情し、


心が崩壊していってしまい、そのままでは廃人になってしまいます。


幼いころ、この"天使"達を守ってみせるという約束をした主人公は


その世界の”意思”に働きかけて、人々を吸収せずとも良い世界ーー"天使"を苦しめずに住む世界ーーを作ろうとします。

あとがき

個別が短すぎて感想があまりかけませんでしたが、思い出的な感じで残しておこうと思います。

2016年8月6日土曜日

ビデオのテスト!ver.2



てすとです
ボタンを押すと動画が再生されます、音も出ます。
テストなので動画はいつ消えるかわかりません。(2017/3/4追記:dropboxに移したので消されない限り消えないです。)
さらにさらに、preloadしていないので、再生にも時間が・・・







・・・ええ停止しても元背景への戻し方がわからないのです
→ガンバッタラデキマシタ。色々いじりすぎて何処が原因だったのかわからずじまい・・・
→→今度は再生が2回出来なく・・・(汗)
2016年7月25日月曜日

翠の海 - midori no umi - 感想

まえがき

えと、おひさしぶりです。
前プレイした作品ははフレラバのFDでしたね・・・・
アニメなどを消化していたら早くも1ヶ月経っていました。
この頃はボリューミーな体験版が多く普通のが溜まっていく恐怖がw

あらすじ

記憶をけされて森のなかの洋館に連れてこられた主人公が洋館の仕組みを解き明かし脱出を目指すはなし。

レビュー

シナリオとテキストは(予想とは反対に)かなり良かったです。
最初から最後まで7時間で終わりましたが、ギュッと凝縮されていて短いけれども・・・という作品でした。
近頃はこういうシナリオがしっかりしている作品が少ない?ので久しぶりの"物語を味わった"気分になれて嬉しかったです。

シナリオを詳しくみていくと
最初の方(体験版のあたり)は謎が多く出てくるのにまったりゆったりしていて、少し助長に感じられ、中盤は謎が解けないまま、主人公のDeath数が増えていきましたが、そこをすぎてヒロインのルートに入ってしまえば、ヒロインの思いがどうなっていたのかもわかり、すっきりできるました。
シリアスの中に和やかなところもすこしあり、それのおかげであまり退屈したり、疲れずにプレイできるような工夫がなされています。

またややこしい攻略に関しては、いつの間にかconfigのセーブ、ロード、環境設定などの上にカードモードというものが増えていて、そこで攻略のヒントが貰えます。


よいシナリオを求める人に買ってほしいエロゲだなとおもいました。


作品テーマなのですが、おそらく、「過去と対峙せずに現在のささやかな幸せを守るのと、過去に向き合って未来に向かって前進するのはどちらがいいのか?」ということだと思います。
・・・まあ結局true endではアウフヘーベンされている気がしなくもないですが。

3年前の普通ぐらいです。
最近のに比べると少し見劣りするかな?というぐらいでした。
但し画面サイズが小さいです。
Nothing better nothing worse.

全体的なシステム

最新セーブから始められる機能がある。
それ以外は普通。

あとがき

シナリオ特化型のゲームでした。
私はプレイ中のめり込んで立ち絵などが見れない人なので、どちらかというと好きなゲームでした。

最重要事項を書き忘れていたので此処に。
双子の見分けは目の形です。
シャープな方が空音で、丸いほうが、陸乃です。

左:陸乃 / 右:空音

2016年6月6日月曜日

フレラバ ミニファンディスク 感想

まえがき

梅雨入りして、蒸し暑くなってきましたね~
更新がとぎれとぎれになってしまいすいません;
FDでやっていないのをやろうと思いたち、消化している次第でございます。
(案外やっていないのはなかったですが(笑)


あらすじ

フレラバ ~Friend to Lover~(感想)のFDです。
"ミニ"とある通り、日常の1コマ(ゲーム内1~2日)を切り取っているものです。
↓FDでよくある、この方針です


レビュー

もうほとんど話は覚えていない(本編は毎度のことながら売りました)上、前作のラブラブル ~lover able~と若干頭のなかで混ざっていましたが、それでもおいしく頂けました(#^_^#)
あらすじのところでも述べた通りゲーム内時間が比較的短いのでエッチとその他が1:1の割合で合わさっていましたが、綺麗にまとまっていました。
俗にいうシナリオゲーより、SMEEのテキストのほうが表現力があっていいと思う私は、立派なSMEE信者なのか。(笑)
SMEEの良質なBGMもいいですね。FDなので使いまわしですが・・・

キャラに関して。
岬・・・唯一、本編を思い出したキャラ。キャラが立っていますのでw
理奈・・・短くないですか。(
陽茉莉、ゆずゆ・・・本編は思い出せませんでしたが、普通に可愛くて癒やされました。


お察し下さい
髪の毛が若干良くわからないですが、全体としてはまあまあw


あとがき

次回予告はあえてしない!